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「めるまが100号記念特集『これからの学校教材』」他

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第100号
発行日 2007年03月02日発行
主な内容 「めるまが100号記念特集『これからの学校教材』」他

    学校教材.com  2007年3月2日金曜日 Vol.0100
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     学校教材であそぼ 学校教材がお家にとどく

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いろいろ学校教材めるまが もくじ___________________________________

 1 学校教材.com からお知らせ

 2 めるまが100号記念特集「これからの学校教材」

 3 いろいろめるまが編集部より

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 1 学校教材.com からお知らせ

 ■ 学校教材.comメールマガジンのバックナンバー

 学校教材.comメールマガジンのバックナンバーを用意しました。
 過去のメルマガすべてご覧いただけます。
 学校教材を活用するためのヒントが満載です。是非ご覧下さい。
   http://gakkoukyouzai.com/mag/mag_list

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 2 めるまが100号記念特集「これからの学校教材」

おかげさまで「いろいろ【学校教材】めるまが」も創刊100号を迎えること
ができました。学校教材.comご利用のお客様、および当メールマガジンご愛
読の皆様には深く感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げ
ます。

さて、今回は節目の回ということで、いつものような学校教材の紹介や案内
ではなく、『学校教材.comが考える学校教材』について、とりわけ『これか
らの学校教材』について、私たちが考えることを書かせていただきます。
なお、「『学校教材』って何?」というテーマについては第90号に紹介して
いますのでそちらをご覧ください。
 http://www.gakkoukyouzai.com/mag/show_mag/90

学力低下の懸念が現実のものとなり、その再生について様々な場面で議論さ
れている昨今ですが、そこで一つのキーワードとなっているのが「知識」と
「活用」です。文部科学省は、今年4月24日に小学6年生と中学3年生を対象
に全国学力・学習状況調査を実施します。その予備調査の問題例が、昨年末
に同省より公開されましたが、そこでも国語・算数/数学の両教科で「知識」
「活用」の2種類が出題されています。

 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/12/06122103.htm
文部科学省によると、「知識」と「活用」について次のように定義していま
す。

 知識:身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
    実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっているこ
    とが望ましい知識・技能
 活用:知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力
    様々な課題解決のための構想を立て、実践し、評価・改善する力

今回の予備調査の問題例について、学校現場や学校教材業界内で特に注目さ
れているのが「活用」です。
「活用」とは、もっと具体的には、

  ・資料などを読み解き、考える力
  ・自分の考えや意見を表現する力
  ・物事を論理的に考える力

ということではないでしょうか。

実はこのような学力を試すテストは、普通の公立小学校においては今までに
あまり例がありませんでした。
では、「なぜ今、このような学力調査か?」と言うと・・・
国際的な学力調査(PISAやTIMSSなど)の結果をみると、日本の児童・生徒の
「活用」力の低下傾向にあることがわかります。(ここでは細かな分析等に
は触れませんので、詳細は下記のURLをご参照ください)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/index28.htm
 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/04120101.htm
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/12/04121301.htm

つまり、国際的に見ても低下している日本の児童・生徒の学力を再生させる
ことについて、文部科学省がその方向性を示している、ということだと思い
ます。

しかし、よく考えてみると、とても大事なことですよね。学習自体が目的の
学習であってはいけない。実生活や社会活動に十分に生かされるための学習
であることが大事であり、そこで必要なのが「活用」力なのです。

それでは、『これからの学校教材』にはどんなことが求められるのでしょう
か?学校教材.comで特に取り扱いの多い、図工と理科の教材に絞ってお話し
たいと思います。

図工における「活用」力とは、「創造力」という言葉に集約されるのではな
いでしょうか。例えば、学習で得た道具の使用法や技法を、材料の特質によ
って上手に使い分け、世界に一つだけのものを作り上げる。創造力とは人そ
れぞれであり、だからこそ出来上がる作品もそれぞれがオリジナリティにあ
ふれた独創的なものである。図工において「活用」力が実現される一場面だ
と思います。

従来の図工とは、身のまわりにあふれているものをかき集め、それらを材料
に何かを作り出す、というものでした。新聞紙、チラシ、空き箱、割り箸、
落ち葉、石ころ、木切れ・・・・・・私たちが小さい頃は、そのようなもの
を集めて、自分だけの何かを作っていたように覚えています。集めてくる材
料が人によって異なるので、出来上がるものにもそれぞれの個性が表れてい
たのではないか、と思います。

しかし残念なことに、最近の図工は、教科書のテーマに合わせたセットにな
っているキット教材(全員が全く同じ種類と数量の材料を使用することにな
る)を使うことが多くなっています。これは、限られた授業時数を有効に使
って各単元を確実に消化していくうえで仕方のないことでもあります。その
ような状況下では、ややもすると画一的な作品にしか出来上がらない=個性
・独創性を発揮できない、という可能性も潜んでいます。だからこそ、個々
の創造力を導き出す、独創性を発揮できる図工教材が求められるのではない
でしょうか。

一方、理科においては、自然科学の法則を実生活に生かすこと、あるいは身
近な環境に当てはめて考えてみることが「活用」であり、自然界の一部であ
る我々人間にとって、ある意味もっとも重要な力であるといえるのかもしれ
ません。

しかし、学校の先生方によると、理科は子どもたちの授業や学習に対するモ
チベーションが最も低い教科の一つだそうです。そうすると、理科教材がま
ず果たすべき役割は、子どもたちに理科への興味を持たせることですが、こ
れはすでに取り組んでいることです。学習した理論や法則を利用するゲーム
・おもちゃで楽しめる理科教材が数多くあります。

ところが、これでも不十分なようです。つまり、あくまでもゲームやおもち
ゃにすぎず、実際の生活や身のまわりの環境との結び付きを実感できるにい
たらない、ということです。

人間が自然界の一員として生きていく感覚を養うためにも、そのようなこと
を可能にしてくれる理科教材というものが必要なのかもしれません。

ところで今回、いろいろな情報を集め、参考にしながらこのメルマガの原稿
を書き進めてきましたが、その過程であることに気付きました。

学校教材.comで商品販売を担当するドージン図書では、数年前から

  PAST[過去]:良き伝統を受け継ぐ教材
  CURRENT[現在]:時代の流れに沿った教材
  FUTURE[未来]:子供たちの未来を育む教材

というテーマを掲げています。

これを、

  PAST:先人たちが積み重ねてきた知恵や技術を、
  CURRENT:時代の求めに応じて、
  FUTURE:将来の人生、あるいは後世に役立てる

と読み替えると、

  知識=PAST
  活用=CURRENT・FUTURE

というふうに重ね合わせられる。

ということに気付いたのです。今さらながら、しかし改めて「これからの教
育にも通じる、いいテーマだなぁ」と自画自賛してしまいました。。。
そして、そのようなテーマに恥じない学校教材を提供していきたい、という
思いを再び強くしたのでありました。

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 3 いろいろめるまが編集部より

 2002年の夏から始まったこのメールマガジンも、祝!100号です。
 あっという間でもありますが、この100本のメールマガジンを眺めている
 と、歴史だなぁなんて思っております。
   この100本のメールマガジンを創刊号から読んでくださっている方も、
 最近の読者の方も、どうぞこれからもご愛読のほどよろしくお願いします。
 

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発行元:学校教材.com事務局 いろいろ学校教材メルマガ編集部
ご意見ご感想:mag@gakkoukyouzai.com

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    ドージン図書

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